はじめに
中国で地下鉄に乗る際、大多数の人がAliPayを使って改札を通っています。しかし、北京では外国人は改札を通る際にAliPayを使うことができません。そこでこの記事では北京へ観光に行った際の地下鉄の乗り方を紹介します!ぜひ皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。
地下鉄に乗るためには
観光客が北京市内で地下鉄に乗るには以下の2種類の方法があります。
- クレジットカードを改札にタッチする
- 自動券売機で切符を購入する
①クレジットカードを改札にタッチする
2024年9月から北京市内ではVISAやマスターカードなどのクレジットカードを改札にかざすことで、観光客でもチケットを買わずに改札を通ることができるようになりました。
日本でPASMOやSUICAをかざすように改札を通ることができるのでとても便利です。運賃はクレジットカードから自動で引き落とされます。
②自動券売機で切符を購入する
VISAやマスターカードを持っていない場合は、切符を買うことで地下鉄に乗ることができます。降りる駅を調べ、パネルでその駅を選択し切符を購入します。券売機では現金、クレジットカード、AliPay等幅広い決済方法が採用されています。購入するとカードのかたちをした切符が出てくるので、そのカードを改札にかざすと通ることができます。
改札を出る際は、カードをかざすのではなく改札に挿入します。目的の駅に着いたら切符は回収される仕組みです(日本の電車で切符を購入して改札を出るときと同じです)。
地下鉄に乗る際の注意点
私が北京の地下鉄を利用して感じた注意点を3つ紹介します。
①通勤ラッシュの時間帯は避けて乗る
日本と同様に北京でも、午前8時前後は通勤ラッシュの時間帯であるため地下鉄は非常に混雑します。なので、快適に移動を楽しみたい方は通勤ラッシュの時間帯を避けて地下鉄に乗るようにしましょう。
②駅に入るたびに荷物検査がある
中国では地下鉄を利用する際に必ず荷物検査と身体検査があります。空港のように検査官がいて、荷物をチェックする機械がありますが、緩い検査です。私の場合、携帯をポケットの中に入れたままでも特に何も言われませんでした。抑止力として配置されているがけかなと感じます。なので無駄に緊張等せず堂々と検査を受けましょう!
③乗り換えアプリを入れておく
乗換を確認できるアプリを入れておくといつでも電車の時間を調べることができるので便利です。私は”乗換案内北京”というアプリを使っていました。こちらのアプリでは駅の名前を日本語表記で検索することができるのでおすすめです。
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まとめ
北京の地下鉄の乗り方は、日本とほとんど変わりません。注意点や切符の買い方を事前に調べておけば不自由なく乗ることができると思います。たくさんの路線がありますが、一つの駅に1~3つの路線しか通っていないため乗り換えも難しくありません。トラブルに気を付けて快適な北京観光をお楽しみください!
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